１ 大荷物
今回は、ライブツアーということだけあって、いつもよりもかなり荷物が多くなってしまった。
楽器はいつも持っていくのでかわらないけど、一応ライブをするということで、こぎれいな服装と靴を荷物に入れる。
そして、４月に発売したCD。これがくせ者。
壊れやすいし、結構重いし。。しかしこれをもって行かなければ話にならない。
最南端の島でこのCDがかかっているところを想像するだけでわくわくするのです。
今回はシュノーケルセットを持っていくのはやめようと思ったのだけど、素潜りやろう会の会員としては、そこも譲れない。
という訳で、がんばって大荷物を運びました。
結局シュノーケリングは一回しかしなかったけど・・。
２ 出発 ／ 突然のオファー
昼１２時前くらいのフライトだったので、朝１１時に伊丹空港集合にしたのですが、最寄り駅でいつもの癖で反対方向の電車に乗ってしまって、大荷物を抱えて走って階段を上り下りしたり、
いきなりなかなかの試練。
まあ、間に合ったのでなんてことはないのですが。
空港で、手荷物を預けていると、今回波照間公民館との間に入ってくださった方から、着信。
かけ直してみると、なんと、明日午前中、波照間小学校で音楽の授業をしてみませんか、とのこと。
島の子供とふれあう機会がもてるのが凄くうれしいので、相方に相談もせず、即答でOKしました。
割と寝不足で家をでたので、飛行機では眠りたかったのですが、今晩のすけあくろでのセットリストを考えたり、
明日どんな授業にしようかとか、考えてたら凄く興奮してしまって既に大変な状態になっていました。
結局、このまま次の日のよるまで一睡もできないという異常な状態になってしまうのですが、これはまた別の話。
３ 久しぶりの八重山到着
那覇空港の乗り継ぎでユダ君が食べた沖縄そば。
そして石垣空港到着！
早速ホテルに荷物を置いて、サウンドチェックのため、すけあくろへ。
問題なくさらっとサウンドチェックを終え、腹ごしらえ。
このライブツアーに合わせて大阪から来てくれたとがりさん（仮名）と合流して一緒にすけあくろ近くの南ぬ島へ。
八重山そば、ふーちゃんぷる、海ぶどうなどを食べる。
死ぬほど飲みたかったけど、酒は飲まずに耐えた。。
このツアーでおれが一番がんばったのはここかもしれない。笑
４ 八重山初ライブ
もちろん、ライブもがんばりました。
お客さんも、想像以上にたくさん来てくれて、もりあがってすっごく幸せでした。
私のお客さん（驚くべきことに数名いるのです。笑）と、お店のお客さん、そして、なんと新聞を見てきてくれた人や、ポスターを見てきてくれた人なんかもいました。
知らないうちに八重山毎日新聞にのせてもらってたみたいで、知ったときすっごくテンションあがりました。
買って帰ってスキャンして保存するくらい。
ライブ終了後は、打ち上げまでしていただいて、地元のギタリストとセッションしたりして楽しく過ごしました。
５ 新月の夜
この日は新月。
図らずも３年前、鳩間でみた風景に感動して作った曲、「新月の夜」を八重山で、新月に演奏することができた訳ですが、
石垣では、やっぱり星はあんまり見えず。
相方のユダ君が美咲町に消えていくのを尻目に、私は３時前くらいにはホテルのベッドに入って翌日に備えて寝ようとしていました。
八重山ではいつもすっと寝付けて、ぱっと起きれるのですが、この日ばっかりは興奮して全く寝付けず、結局朝日を拝むはめになってしまいました。
ホテルの窓が東向きだったのでとてもきれいに朝日が見えました。
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