7月5日(土)あやふふぁみ
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1 三日目の朝 

やっと眠れたものの、結局4時間ほどで目が覚めて二度寝できなくなる。。
10時から今日の夜演奏させてもらうあやふふぁみで打ち合わせ件サウンドチェックがあったので、それまではのんびり過ごす。
ユダ君は庭であいかわらず直射日光浴びながら練習している。
。。大丈夫か?

さて、10時になりあやふふぁみへ行き、軽くサウンドチェック。
おお、音がいい!
建物が程よく響くし、風がよく通って、これは気持ちいい感じになりそう。
本番は20時からだったけど、どうせ時間通りには人は集まらないので、
夜はいったん荷物おいて夕日でも見に行って20時ちょうどくらいに帰ってきたらいいとのこと。
やったー!ニシハマで夕日がみれる!

2  泡波アイス!!
打ち合わせ後は、去年波照間に来たときにはまってしまった、泡波アイスを食べに、前日めちゃくちゃお世話になった仲底商店さんへ。。

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泡波アイスはこちらに嫁いできた美貴さんが試行錯誤の上に開発した絶品。
あたらしい波照間の名物になりつつあります。
これを食べるために波照間に来る人もいるはず。
星空荘併設の仲底商店さんで売ってます。
黒糖やハイビスカスのアイスも人気だし、アイスのほかにもこれまた絶品のコーヒーやおしゃれな雑貨、Tシャツ、そして私のCDも置いています。笑

3  やっと潜る!

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とりあえずどこかでお昼を食べてから、適当に別行動しようと言う感じになる。
宿のすぐ隣の花hana食堂で山田はココナッツカレーを、ユダ君はそばを食べる。
おー、なかなかうまい。これナーベラいり??

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これはニシハマに向かう途中の有名な間違い看板。だったもの。
上から貼り直しているだけだから下にうっすらと、「西の浜」の文字が残っています。笑
ご存じない方のために、ニシハマのニシは、凄くややこしいけれど、西じゃなくて北のことなんです。
こちらの言葉で、東は太陽が上がるからアガリ、西は太陽が沈むからイリ(西表のイリですね)、
南はハイとかパイ(パイパティローマのパイですね^^)、そして北のことはニシと発音するようです。
だからニシハマは漢字で書くとしたら北浜。ややこしいですねー。
まあ、とにかく間違い看板がなおっていたというお話。そういやどっかにまだ「西の浜」のままの看板もあったな。

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夏はやっぱり海がきれいやなー、と思いながらシュノーケルセットつけて、リーフエッジあたりまで。
ん、なんか透明度がいまいちな気が。。
これだけ天気がよければ、リーフの外の砂地とかめっちゃきれいに見えるはずなんだけど。
季節とか時間のの関係なのかもしれません。
魚は割とたくさんいました。
水中写ルンですでとってきたけど、半分くらい残ってるのでもったいなくて現像できない。
来年までとっておこうかなー。
潮の引いてくる時間だったので、泳いで帰れるうちに腹をすりそうになりながらがんばって帰る。

宿に帰ってビール飲んで昼寝しようてしていたら、台所の方からおばあが黒糖サーターアンダギーを作っているような話が聞こえてきたので写真を撮りにいく。
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めちゃめちゃうまかったです。

4  あやふふぁみのあやふふぁみ

夕方になって、とりあえず楽器や荷物をあやふふぁみに置いて、夕日を見にニシハマへ。
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ちなみに、太陽が沈んだ後(上る前もそうですが)明るさと暗さが同時に存在している時間のことを、
島の古い言葉で「あやふふぁみ」というらしいです。
この日ライブさせていただいたお店はもともと「パナヌファ」(花の子の意味)という名前だったのですが、
この時間が大好きなオーナーが、改装を機に「あやふふぁみ」という名前にかえたとのこと。
私もこの日暮れあとの時間がたまらなく好きなので、勝手ながら、
このツアー用に新しく書いた曲は「あやふふぁみ」というタイトルを付けさせてもらいました。

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あやふふぁみのころ、あやふふぁみの窓から。

言うまでもないことですが、この日のライブも、波照間の風や虫やヤモリの間の手に助けられて、幸せにすることができました。
最終日で緊張したからか、前日まで何も考えていなくても口が動いたのにMCで急にしゃべれなくなったりして、困りましたが。。
夕日をみた直後に演奏するのは初めてだったのですが、演奏中目を閉じると、網膜に焼き付いた夕日が浮かんできて、取り乱しそうになりました。笑
この島は何もかもが素敵です。

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ライブ終了後は、お店の方が打ち上げをしてくださいました。
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島の方の差し入れのいろいろなものや、うまい酒でツアーファイナル、楽しく〆ることができました。
そして、なんと、島の唄者のよねひこさんとあやふふぁみのオーナー良美さんが、このライブのお礼にと歌ってくださったのです。
二人ともすごく素敵な声で、聞き惚れました。
こういう風に交流できるのって、すごくいいですね。
島の言葉もいろいろ教えてもらいました。
難しいのでほとんど忘れてしまいましたが、私の大好きなやもりは「ふたっしみ」(間違ってたらごめんなさい。)
でも、ちょっと鼻にかかるような感じの発音で、仮名ではちょっと表現しづらいみたいです。

いい気分で宿に戻ると、ええかんじに酔っぱらった同宿の人たちが迎えてくれました。
結構遅くまで飲んで、解散した後、かなり酔っぱらってたけど一人で星をみようと懐中電灯握りしめてニシハマに向かってみたけど、
思いっきり迷って怖くなって早々に帰ってきました。。






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